言いたいことをたまに発散させるブログ

パパであり、Web系SEである人間がただただ思ったことを書くブログ

権力のある人たちにしか世の中は変えられない、当たり前だけど。

某広告代理店の女性社員が過酷な労働環境に耐えられずに自殺してしまった事件が話題になっている。上司からパワハラもあったという話だが、結局のところ長時間労働、これが女性社員を追い詰めたのだろう。

 

今回は長時間労働をなくす方法を考えたので書く。(ただし全ての職業に当てはまるわけではないと思う)

 

ずばり、現場の社員が帰るまで社長は帰っちゃダメというルールがあれば絶対に長時間労働はなくなる。

 

必ずしも社長である必要はないが、部長やら課長やら役員やら、とにかく権力をもつ立場。

 

この考えに至ったのは、例えば会社が派遣やら委託やら雇った場合に、雇い主(組織)がその場に誰もいなければ、監視下になければ雇われた側は働いてはいけないというルールを思い出したからである。

契約形態は違うが現場の正社員にもこのようなルールを適用させる。一般社員の監視は上司が、上司の監視はそのまた上司が…というように。

こうすることで、権力のある人間が現場を改善せざるを得ない状況をつくる。

 

例えば納期が迫っていて残業しなければ間に合わないとき、現場の一般社員では立場が弱くまわりの環境を変えることもできないので自分が残業をするという選択しかない。しかし権力のある立場なら、極端な話、頭を下げれば納期を延ばすことさえ比較的容易にできる。少なくともメンバーの動員くらいならできる。

 

こう考えると、過酷な労働環境を上司が、社長が、会社全体が本気で改善しようしている会社ってどれだけあるのか。権力のある人間が巻き込まれなければ何も変わらない。

 

…と、上司がほぼ毎日に呑んでるのに遅くまで残業している私は思うのです。